イタリアンバールについて深掘り【バリスタ体験談】

本日はイタリアンバールについて以前筆者がイタリアに行った時の体験談をもとに深掘りしていきたいと思います。

イタリアンバールとは

イタリアでみられる立ち飲みカウンターのあるコーヒーショップ (座る席やテラスも有)で、アルコール類も提供します。

朝食、簡単な軽食、バー利用など、様々な目的に合わせて利用出来るようになっています。

バールの基礎知識はこちらの記事をプレーゴ↓

BAR(バール)・Barista(バリスタ)とは【イタリアン講座】

イタリアの生活とバール

イタリアでの一日は朝バールで始まり夜バールで終わると言っても過言ではないわ。一日の流れに合わせて色々なバールの利用の仕方をお伝えするわね。※€(ユーロ)価格は5年前時点

モーニング(出勤途中)

7時頃オープン

カプチーノ+ブリオッシュ(クロワッサン)

1.5〜2€位

カプチーノも1.5€位だよね…クロワッサン実質タダ?!破格!!

アペリティフ(ランチ前)

11:30頃

アルコール+カウンター上に置いてあるおつまみ(無料でついてくる)

3-5€

ちなみに…スペインの”バル”も同じような文化でした。

ランチ

プレートorパニーノ+フルーツサラダorケーキ+ドリンク

8-13€

または他のレストランで食後にバールでエスプレッソ

1€

スポンティーニ 3-5€

というパン?フォカッチャみたいなふかふかの生地のピッツァがミラノで大行列でした。

確か東京にも出来たみたいですが…

ピアットユニコというお得なランチプレートをレストランやケータリングカーで売ってるパニーノを買ったり、パスタ専門店、ピッツァ専門店みたいなところで単品で食べたり…日本と似たような感じです。

ケータリングカー、マーケット

日曜日は大体駐車場や公園や広場でマーケットをやっていてケータリングカーやテント屋台なんかが沢山あって色々安く売っています。

マーケットには食べ物以外も売っていてパチモノやスリも多いので注意よ!

パニーノ(サンドイッチ)屋さんでフォカッチャ(パン)の種類を選んで巨大な座布団みたいなパンを好きなサイズに切ってくれて、具を選んでつくってくれるのが凄く楽しかったです。

でもイタリアのパンも具材も基本堅いものが多いので中々顎が弱い私には全てハードでした…

5€位 サイズや具材によりけり

全体的にバールや専門店より若干割高感はあるけど、日本の屋台売りも似た感じよね。

アペリティーボ(夕食前)

18時頃

食前酒+カウンター上に置いてあるおつまみ(無料でつい てくる)

5€〜

無料おつまみなんかしたらこれでもかと食べまくったり、パック持参するような人が日本ではいそうですが…イタリアーノは粋な文化が根付いているので、そういう事はしません。

だから成り立っているんでしょうね!素敵!

ランチ後(休憩時、退社時、夕食後)

エスプレッソ、ジュース、アルコールなどちょっとした休憩や帰宅前の一杯 

1€〜

イタリアではバリスタは職人業なので男性のおじ様層しかいないと聞いていましたが、女性のバリスタが意外と多くてびっくりしました。

昔よりマシンも最新のものになり女性でも扱いやすくなったり、バリスタ専門学校なんかも増えた事もあるようです。

あとがき

イタリアへは北から南まで3回に渡り様々な地域にお邪魔しましたが、エスプレッソはいつでも美味しくて特に南の方のエスプレッソが美味しかったなという記憶があります。

良いなと思うイタリアの文化がありまして一つがお店に入る時に必ず「ボンジョールノ(こんにちは)」と時間に合った挨拶をしてから入ることです。

イタリアのエスプレッソは破格の値段なのですが、安い値段の理由の一つに持ち家で家賃がかかっていないというのもあると聞いたことがあります。

もちろんそれだけが理由ではないと思いますが、人の家に無言で入るのって泥棒ぐらいかなと思うのでお店であっても必ず挨拶をして入るというのが根付いています。

ちなみに帰る時も「チャオ〜」や「グラッチェ(ありがとう)」などさよならの挨拶をして出ます。

そのイタリアでは当たり前な文化が気持ちを少し明るくしてくれる気がして好きだなと思っています。

この文化を知ってからは私がお店に立つときや教え子たちには「いらっしゃいませ」の後に「こんにちは」と言おうと推奨していくことにしました。

「いらっしゃいませ」も日本ぽくていいのですがお客さんががなんて返せばいいかわからない一方通行になりかねない言葉だと思ったからです。

「こんにちは」と言えばよっぽどシャイな方以外は「こんにちは」と返してくれる。

それが当たり前になったらちょっとだけ気持ちが明るくなれる人が増えたらいいなと思っています。

イタリアへの行き方

イタリアの話を聞いていたらなんだかイタリアに行きたくなってきたよ。

思い立ったら吉日よ。私も初めてのイタリアは思い立った時に格安航空券を直ぐとって着いてからはイタリアの友達に連絡して…色々旅をしたわ。

言葉とかスリとかは怖くなかったの?無事だった?

言葉は挨拶くらいは勉強して、イタリアの文化についても本をしっかり読み込んで対策を練って行ったから、危険を感じる事は日本よりあったけど無事楽しく過ごせたわ。

旅って不安だから色々もっと知りたいからまた特集記事書いてほしいかも。

Si!!今日のところはオススメのサイトを軽くURL貼っておくわね。沢山みて情報得るの大切よ。

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最後まで読んでいただきGrazie&Amore♡CiaoCIao〜!