本日はカフェラテやカフェオレよりもリッチで味わい深いミルクブリューというミルク珈琲の簡単な作り方などをご紹介します。
トゥルントゥルンなクリーミーな口当たりとコーヒーの角が取れて本当にボーノ!オススメ!
近江香織|Baristal
【JBAバリスタグランプリ2015・2017-第3位|IIAC-Master Professional|日本バリスタ協会認定|SCAJ認定コーヒーマイスター】
プロのバリスタとして、スタッフ教育・商品開発・店舗運営など、これまでのコーヒーにまつわる経験を活かし、事業主様の様々なお悩みのサポートをさせて頂きたいと思っております。
ミルクブリューとは
カフェオレやカフェラテとは抽出方法が異なり、水出しコーヒーと同じ抽出方法でミルクにコーヒーを浸してじっくり抽出する(浸漬式)ミルクコーヒーのこと。
※カフェオレ・カフェラテについてはこちら
ゆっくり抽出する事でコーヒーの香りや成分がしっかりと溶け込み、抽出時に水や氷などでコーヒーが薄まらないので、カフェオレなどと比べると濃厚な味わいになります。
ミルクブリューの作り方
用意する物
何パターンかご紹介しますね!
作り方①
普段お使いのティーポットなどあればお茶を入れる所に中粗挽きのコーヒーの粉を1(15g):ミルク10(150g)入れて一晩(8時間〜12時間)冷蔵庫で寝かせ、粉を外して完成。
コーヒー感が強い方が好きな方は深煎り豆で、あっさりフルーティーなのがお好きな方は浅煎り豆で。
漬ける時間はコーヒー豆の種類やミルクの種類でも変わってくるので、8時間で様子を見て薄かったら時間を延ばしてみて下さい。
作り方②
ボトルやカップなどの容器に直接、中粗挽きのコーヒーの粉を1(15g):ミルク10(150g)入れて一晩(8時間〜12時間)冷蔵庫で寝かせ、粉をペーパーフィルターや漉し器などで漉して完成。
直接ミルクに粉を浸している分濃いめに出やすいので浅煎り豆以外は8時間までがオススメです。
逆に植物性ミルクなどはコーヒーが出にくいので時間を長くしてみて下さい。
作り方③
市販のお茶パックなどに中粗挽きのコーヒーの粉を1(15g):ミルク10(150g)を水筒やグラスやカップ入れて一晩(8時間〜12時間)冷蔵庫で寝かせ、パックを外して完成。
後で漉さなくていい事と洗い物が少ない点で楽な方法です。
直接粉を入れる方法と比べて、コーヒーが出にくいのでしっかりミルクに浸るようにパックを沈めてあげて下さい。
作り方④
バリスタルでもミルクブリューバックを販売中!
1パックにお好きなミルク150g入れて8時間で完成。
パックになっているので手間要らずで、お家でお店のような本格ミルクコーヒーが楽しめます。
もしも濃すぎた場合はさらにミルクで薄めるとミルキーになるし、キャラメルソースやジャムなど入れても飲むスイーツみたいで美味しいわよ!
Enjoy Coffee Time!
もうすぐ梅雨やってきておうち時間が増える方も多いかもしれません。
そんな時は珈琲をゆっくり飲んで気持ちを晴れやかに。
お気に入りのマグに入れてお気に入りのコーヒーを持って、忙しい合間に美味しい珈琲で一休み。
皆様の珈琲時間がいつも幸せでありますように、Amoreを込めて。
最後まで読んでいただきAmore&Grazie♡CiaoCiao~!