コーヒー単体で飲んでも美味しいのですが、何に合わせるかも大事ですよね。
コーヒーはただ苦い物ではなく、品種や焙煎、抽出によって様々なフレーバーがあり、お菓子も素材や甘さ加減によってコーヒーの風味を活かしたり、逆にかき消してしまったりする事があります。
本日は様々なカフェのメニューの開発などにも携わってきた筆者が、バリスタ目線でコーヒーに合うお菓子「コーヒーに合うフードペアリング」を紹介していきたいと思います。
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近江香織|Baristal
【JBAバリスタグランプリ2015・2017-第3位|IIAC-Master Professional|日本バリスタ協会認定|SCAJ認定コーヒーマイスター】
プロのバリスタとして、スタッフ教育・商品開発・店舗運営など、これまでのコーヒーにまつわる経験を活かし、事業主様の様々なお悩みのサポートをさせて頂きたいと思っております。
コーヒーのフードペアリングのやり方
楽しみ方
①コーヒー単体の香りと味を楽しむ。
②お菓子単体の香りと味、食感などを楽しむ。
③お菓子が口に少し残っている状態で、コーヒーを含み、口の中でのハーモニーを楽しむ。
コーヒーの風味に合わせる
コーヒーの風味特性によって、さまざまなフレーバーの特徴があります。
お菓子を選ぶ際は、コーヒーに合う風味や特徴を考えて組み合わせましょう。
コーヒーとお菓子の相性を考える
お菓子の甘さや香り、酸味など、コーヒーの味わいとのバランスを考えた組み合わせを選んでください。
相性が良い組み合わせは、お互いの味を引き立て合います。
合うー!という瞬間は世界一幸せな瞬間よね。
コーヒーの焙煎度別特徴
コーヒーの焙煎度合いは大きく分けて、浅煎り・中煎り・深煎りの3つあるよ。
❶浅煎り:酸味と香りが強めで軽い口当たりで爽やか。フレッシュなフルーツのニュアンスが出やすい。
❷中煎り:ほどよい苦みと甘み、酸味のバランスが良い。甘めのフルーツのニュアンスや香ばしさもある。
❸深煎り:奥深い香りと苦み、キレやコクがある。香ばしさやビター感、カカオやナッツなどのニュアンスが出やすい。
この特徴を意識するだけでもグッと自分の好みに近づけるね。
バリスタオススメのコーヒーとお菓子
私のオススメのコーヒー(産地や種類)とのペアリングを紹介していくわね。
浅煎りコーヒー
中煎りコーヒー
深煎りコーヒー
コーヒーを使ったお菓子
コーヒーと合わせて0カロリー!実際コーヒーはダイエットにも良いらしいからね。
バリスタオススメのコーヒーショップ
筆者も以前頼ませていただいたポストコーヒーはスペシャルティコーヒー専門で取り扱いの種類も業界トップクラスなので好みのお豆を見つけやすいと思います。
定期便(サブスク)がお得で毎月違う豆が届くので、それに合わせて日々色々なフードペアリングも楽しめると思います。
特に浅煎りの豆、特別な豆(トップバリスタセレクトなど)がオススメです。
こちらも実際に飲ませていただき、土居珈琲の記事も書かせていただきましたが、高品質でオーダー後に焙煎した鮮度抜群のコーヒー豆が届きます。
特に深煎りのコーヒー(シングルオリジン)は土居珈琲がオススメで、初回お試しの小さな焙煎セットは丁度紹介させていただいた「グァテマラ」と「エルサルバトル」が現在入っているのでよかったらペアリングにも挑戦してみてください。
エスプレッソなら私が開発させていただいているバリスタルブレンドを是非!
クレマたっぷりのイタリアのエスプレッソを目指しているので、イタリア菓子に合わせていただくと間違い無いです。
カフェラテにしていただくのもオススメです。
ハンドドリップで飲んでも苦過ぎないようバランスの良い味わいになっているので、和菓子はもちろん、バター系のお菓子やチョコレート菓子と合わせていただくとアモーレなひと時を楽しんでいただけるかと思います。
あとがき
なんだか小腹が空いてきちゃったな。
本日はコーヒーに合うお菓子、フードペアリングについて、バリスタとしてオススメな組み合わせを紹介させていただきました。
実際カフェでのメニュー構成を考える時に、コーヒーとセットで売れるかどうかというのは売り上げに大きく関わってくることなのでとても大事です。
私が関わらせていただいたあるお店ではエスプレッソとお菓子の組み合わせで一時売り上げ5倍、インスタフォロワー3倍になったということもあり、いかにメニューの開発、ペアリングが大切かわかります。
コーヒーには1000種類以上の好気成分があると言われており、本当に複雑な香りを持っているので組み合わせはまさに無限大です。
前に地元の老舗のお醤油屋さんにコラボをお願いされた時に、あり得ないと思うのですが、豆と醤油の種類によっては合うー!という組み合わせを見つけ『お醤油カプチーノ』というのを開発したのですが、「香ばしさや和テイストがクセになる、みたらし団子みたい」と大好評をいただきました。
コーヒーユーザーの多くはコーヒーを飲む時は何かと一緒に飲むとも言われているので、フードペアリングについては日々コーヒーと同じように追求していきたいなとも思っています。
バリスタルではコーヒーだけでなくこういった商品開発のご相談も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
最後まで読んでいただきGrazie&Amore!Ciao~♡